京都カフェ巡り

自身が巡った京都のカフェを紹介します。

生きている珈琲

京都でも緊急事態宣言が出たこともあり、最近はもっぱら購入したコーヒー豆でおうちカフェを楽しんでおります。

 

そんな状況ですので、今回は良質なコーヒー豆の販売もされている、おすすめのカフェをご紹介します。

 

紹介するお店は、その名も「生きている珈琲」です。四条麩屋町を西へ行ったところ、四条通に面するビルの地下一階で営業されています。地下鉄四条駅・阪急烏丸駅から徒歩5分、または阪急河原町駅からも徒歩5分です。

 

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生きている珈琲というお店の名前、なかなかインパクトがありますね。こちらの看板が目印です。

 

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こちらのお店では、熱風低温焙煎機という、コーヒー豆の細胞を壊さない、豆に優しい世界初の焙煎機焙煎機を使って、豆の焙煎をされているそうです。だからコーヒー豆が「生きている」んですね。

 

こちらのお店はカフェとしても営業されており、落ち着いた雰囲気の店内で様々な種類のコーヒーを頂くことができます。また、スイーツも提供されています。

 

こちらがメニューになります。

 

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フォンダンショコラや生珈琲ゼリーも美味しそうで、カフェ利用をしたいところでしたが、今回はぐっと堪えて豆の購入のみです。お店の入り口にも、豆の購入のみでもお気軽にどうぞと書かれておりました。

 

店内に入ると、ずらっとコーヒー豆が陳列されています。

 

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私の好みは深煎でボディの厚いコーヒーですので、それを店員の方にお伝えすると、深マンデリン(650円税込/100g)という豆を薦めて頂きました。こちらのお店でもっともコクの強いコーヒー豆だそうです。

 

今回は店員さんのお薦めに従って、そちらを購入して帰りました。

 

購入したコーヒー豆は、こちらのアルミ製の密閉袋に詰めていただけます。

 

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ジッパーも付いていて、保管に便利そうですね。

 

袋を空けた瞬間、素晴らしい焙煎香が広がります。

 

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こってりとした照りが素晴らしいですね。

 

早速、ハンドドリップで入れて頂きました。

 

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香ばしいアロマが素晴らしいです。

 

口に含んだ瞬間、まずはガツンと香ばしさと苦味が口いっぱいに広がります。

 

その後、深いコクを感じ、まったりとした味わいに変わっていきます。

 

最後は、香ばしい苦味と、ほんのりとした甘みを感じ、ふくよかな余韻を楽しめます。

 

私の好みにぴったりというのを差し引いても、この豆、かなり美味しいです。さすがはコーヒー豆が生きているというだけありますね。

 

私の稚拙なハンドドリップ技術でもこれだけ美味しいのですから、お店でプロに入れてもらえたら、さらに美味しく頂けるのかもしれませんね。

 

コロナ禍が明けたら、ぜひお店でも頂きたいところです。

 

ちなみに、コーヒー豆が生きているなと感じたエピソードが他にもあります。

 

自宅ではコーヒー豆を蓋つきの瓶で保管しているのですが、こちらの豆を保管している間に二回ほど、いつの間にか蓋が勝手に開いていることがありました。

 

焙煎したてのコーヒー豆は、酸素を取り入れて炭酸ガスを放出すると言いますが、こちらのお店の豆は生きているから、その呼吸が普通の豆より盛んに行われているのでしょう。それで蓋が勝手に開いていたのかもしれません。

 

そんな「生きている」コーヒーを、皆さんもぜひ一度堪能してみてください。

 

tabelog.com

 

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